島根県西部地震から3年が経ちました

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 平成30年4月9日、大田市を震源とした震度5強の「島根県西部地震」が発生しました。
 この地震で大田市の東部を中心に多数の家屋被害が生じ、県内外からたくさんの方がボランティアとして駆けつけてくださり、屋外の瓦礫や室内の片付け、ブルーシート張り活動などにご支援をいただきました。
 初めての地震災害による被害の大きさに戸惑う私たちに、いくつもの温かい励ましの言葉やご支援をお寄せいただきましたことに、3年目の今日を迎え、改めて心から感謝を申し上げます。
 震災のあの日から3年が経過しましたが、生活に不安を抱えておられる世帯は未だ多くあり、大田市社会福祉協議会では引き続きお困りごとに対応を続けています。この対応には市内外、また県外から変わらずご支援くださっているボランティアのみなさまのおかげで継続しています。
 また、私たちが3年前に全国のみなさまからいただいた温かい気持ちを、災害によって被災された方々へお返しさせていただきたいと始めた「ひよりの会」による被災者応援グッズの製作活動では、毎回多くの方々にご参加いただき、1針1針善意の気持ちを紡いでくださっています。グッズを届けた被災地の方からお礼のお手紙が届くなど、善意のリレーによるつながりを感じています。
 これまでの多くのみなさまのご支援に心から感謝申し上げるとともに、今後も引き続きお困りの方が少しでも安心した生活を送っていただけるよう取り組んで参りたいと思います。今後ともご支援ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。