【ご参加ありがとうございました!(島根県西部地震から3年フォーラム)】

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 11月27日()、島根県西部地震から3年フォーラムを開催しました。

 日野ボランティア・ネットワークの山下弘彦さんに「くらしにある防災・減災の種」と題しご講演いただき、後半には参加者それぞれの種について共有しました。


 山下さんの講演にあった「手渡しでの回覧板は見守りになっているのではないか」というお話。確かにポストインで済ましているとのお話もよく聞きます。(人口減少、コロナ等理由は様々ですが)一方で「地域の繋がりがが薄くなっている」との危機感ある声が多くあることも事実。そこにある「種」に気が付いているからこそできることがあるのではないかと社協職員としても考えさせられます。


 グループトークでは、島根県西部地震のことや普段の生活を振り返りながらトークしました。

 組織や取り決めが無くてもできること、やっていること。

 組織や取り決めを活かすために必要なこと。意図していなかったけど実はやっていたこと。

 「自治会でグループLINEをつくっている(防災を意識せず)」「毎日散歩している」「自治会の懇親会」etc

 様々な種があったように思います。

 中には「地域には農業をしている人が多いから軽トラは沢山ある」との声も。軽トラは災害が起こった後、復興に向けて必要になることが多いです。地域のサロンに出掛けたら「趣味で農業しています」という人も多く、楽しく農業を続けてもらうことも防災・減災につながるのだなと視野が広がりました。そしてサロンでの繋がりが非常時に活きるかもしれませんね。

 「種」が意図されたものか、広がりはあるのかは別にして、普段の身近なことに「防災・減災の種」があるということが共有されたと思います。


 社協としては、地域に出て出会いや発見を大切にしていきたいなと改めて感じるフォーラムでした。

 ご講演いただいた山下さん、ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

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担当:小谷
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